2024年01月12日

能登半島被災地の避難所へ畳をお届けします

能登半島被災地の避難所に新品の畳を無償でお届けします。

長文ですが是非ご一読ください。

まずは今回の震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

【5日で5000枚の約束。プロジェクト実行委員会】とは全国約500店の有志の畳店と、畳に関する資材メーカー、機械メーカー、材料商で組織され、災害に見舞われた被災地の避難所に無償で新品の畳をお届けするという団体です。

本日、当プロジェクトのメンバーとして畳を製作して拠点集積所まで搬送して来ました。

岐阜県飛騨地区では私の他、高山市の松井畳店さん、下呂市の成瀬製畳さんがプロジェクトメンバーとして参加しており、本日夕方高山市の松井畳店さんと私で製作した畳を下呂市の成瀬製畳さんへ搬入、明日成瀬製畳さんが被災地までお届けに向かいます。
またその他の県内メンバーが製作した畳は美濃地区のメンバーが集積し同じく明日被災地にお届けに向かいます。

【5日で5000枚の約束】の活動理念として、
「受け取る側(被災地)とお届けする側(当プロジェクト)にミスマッチがあってはいけない」
「被災地に寄り添った活動でなければならない」
というものがあります。

今回も実施に避難所を回り畳が必要か否か、また必要ならば何枚お届けしたらよいのかを一ヶ所ずつ確認し、必要枚数に応じてメンバーに製作発令がされます。
被災地に近い県のメンバーから製作に入り必要枚数が増えるに連れて他の都道府県メンバーに波及的に製作発令が広がります。

そしてもう一つ重要な点は地元のメンバーが窓口として地元自治体に防災協定の働きかけをする点です。事前に自治体と防災協定を結ぶことにより、もしもの災害時にスムーズに活動に移る事が出来、また地元メンバーが窓口となる事でより地域に密着した活動が出来ます。

今回の能登半島の震災で自らも被災し自宅や作業場に被害を受けたメンバーもいらっしゃいます。ご自身も大変な状況の中、被災した地元の為に避難所回りの道案内や情報収集に奔走される姿に本当に頭が下がります。

冬の寒さが厳しい能登半島です。
お届けする畳で少しでも安らげる環境のお手伝いが出来ますよう、そして1日も早く復興されますよう願います。
がんばろ北陸!




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Posted by まっつ at 22:10│Comments(0)
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