2015年08月17日

レーザービーム

こんにちは。
(有)松葉製畳の2代目、松葉清幸です。

昨夜から雨が強く降りましたね。
ちょうど1年前のあの豪雨災害を思い出しました。
幸い、午後から小降りになり大きな被害もなかったようで一安心です。


この雨で今日予定していたお客様の畳工事は延期に…。予定が空いたので新築現場の採寸に行ってきました。

知らない方もいるのですが、畳は一畳一畳大きさが違う完全オーダーメイド品。
その為、畳を製作する前には必ずその部屋の寸法を計らなければなりません。


真ん中にある円形の物体が採寸に使う機械です。





この機械から赤いレーザー光線が出ています。このレーザーを基準にして部屋の採寸を行い寸法を書き取ります。

畳の製作は採寸が非常に重要です。
部屋の大きさが6畳間であろうと100畳間であろうとたった3㎜違えば畳が収まらなかったり、隙間ができたりするからです。




書き取った寸法書きです。
畳の寸法は今でもメーターやセンチではなく、尺や寸を基準にしているんですよ!
如何にも和の象徴【畳】らしいですね。

最近では若い大工さんになるとメーターやセンチを使うので頭の中で尺や寸に変換しなくてはならないんです(笑)











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Posted by まっつ at 15:55│Comments(0)
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